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[report] 6者会談で「韓国」の仮想発言

pencilk 2005. 10. 5. 22:13
 まず、第4次6者会談が無事に開催されるようになって非常に嬉しく思う。今回の会談は3次会談以来1年ぶりの6者会談になる。対話によって韓半島の非核化を果たしていこうとしてる皆さんの意地と努力の結果だと思う。もう4回目の会談になるだけに、今はもっと実在的で建設的な対話によって実質的で具体的な解決策の導出すべきの時期である。
 各国家の求めている理想的な目標と変実には多少距離があるかもしれない。しかし3回の会談によって確認された北朝鮮の核問題の平和的な解決という共通の認識の下で、あらゆる参加国が真摯で包容的な姿勢で臨むと、お互いの差異点を認めながら共通点を広げていけると確信している。
 今まで私たち6カ国は北朝鮮の核問題は平和的で外交的に解決されるべきであるということに合意して来た。その部分での韓国の立場は変わっていない。また、6者会談は単純に北朝鮮の核問題の解決だけではなく、韓半島の恒久的な平和を定着させる過程につながるべきであるということを改めて強調したい。韓国は今までの通りに、韓半島の平和と北朝鮮の核問題の解決のため。これからも的確に対処していきたいと思う。
 北朝鮮の核廃棄についての韓国の基本的な立場は次である。北朝鮮は不可逆的で検証可能な方法で核を廃棄すべきである。また、現在北朝鮮は高濃縮ウラニウム(HEU)プログラムの問題を否定しているが、その問題を確実に解明して廃棄すべきである。
 また韓国は今月の12日、北朝鮮が核を廃棄すると2008年下半期から200万kWの電力を韓国が独自的に提供するという内容の、「対北重大提案」を提示した。もし北朝鮮がこの「重大提案」を取り入れるなら、韓国は早速南北会談を開いて京畿道(キョンギド)楊州市(ヤンジュシ)から平壤市(ピョンヤンシ)の間に直接送電線路及び変換施設の建設について論議に入る予定である。
 送電時期は核廃棄が履行される時点で、具体的に何を、いつ、どれくらいの水準で廃棄し検証するかは6者会談で協議して決めることだと思う。送電開始の前までは2002年12月に中断された「対北重油供給計画」を6者会談を通して議論し対策として利用することを基本にする。あと、対北送電計画が完成されて核廃棄と同時に送電が開始されたら、これから持続的に送電に必要な費用は韓国が負担する。
 北朝鮮が高濃縮ウラニウム(HEU)を含めたあらゆる核プログラムを国際的な監視の下で廃棄してそれを検証されたら、韓国は中断された油供給計画をまず再開し、段階的に3年後の送電計画を履行していく。韓国政府は1994年のゼネバ合意によって推進されたが、2年間工事が中止状態になっている100万kW級軽水路2期建設事業の終了を米国と日本が求めているし、これを完成させるためには韓国側が24億ドルを追加に負担しなくてはいけないという所を勘案し、級軽水路事業を終了する代わりに韓国が直接電力を供給することにしたのである。
 又、北朝鮮の核廃棄が行われる時点で、6者会談参加国の相応措置を期待する。それは3年間の重油供給の分担という形になって欲しい。米国は去年6月に行われた第3次6者会談で米国が提案した「6月提案」の通りに、北朝鮮の暫定的体制安全保障とテロ支援国の名簿での北朝鮮の除外措置のための対話を各々開始して欲しい。
 電気は韓国から送られるが、供給合意は6者会談の型の中で核問題と同時に行われるので、むやみに電気の供給を中断したりするのはできない。電力供給と統制は韓国からするけど、万が一供給を中断する状況になったら6者会談の型が動かれて北朝鮮除外の5カ国の協議を通して決定すべきである。
 韓国と北朝鮮の間も、経済的な相好依存によって政治的な葛藤の解消を促進させろのができると思う。この提案は韓国と北朝鮮の間に深い信頼がないと達成できないかもしれない。だからこそ今はいつよりも韓国と北朝鮮の絶対的な信頼が重要な時期である。韓国は「6.15共同宣言」を誠実に履行し、同胞愛的・人道主義的な堅持で北朝鮮に対して経済的な支援を続けていくことを期する。
 韓国は北朝鮮が核開発を諦めて平和と繁栄の道に進み出れば、果敢な対北経済協力をする準備ができている。これから米国を含む他の4カ国の協力、6者会談の成功と韓半島の恒久的な平和定着のためのUN会員国皆の支援も期待する。6カ国がお互いの立場を理解し、そして北朝鮮の広い眼目での決断を促す。